Logic Apps の関数利用時、手前のアクションを参照することがあります。
例えば、下記 “Initialize variable” から “Test Variable” を参照するような感じです。
この際、次のようなエラーが発生して、Logic Apps ワークフローが保存できないことがあります。
The template validation failed: 'The action(s) 'Test Variable' referenced by 'inputs' in action 'Initialize variable' are not defined in the template'原因としては、端的に参照先の名前指定が悪いことが挙げられます。
サンプルとして、今回は次のような関数でコネクタ名を単純に指定していて、名前の指定を見ても全く同じように見受けられます (実際そうです)
しかしながら、Logic Apps の内部 (コード ビュー) 的にはコネクタ名が “Test Variable” ではなく “Test_Variable” となっている訳です。
そのため、今回の事例では名前の間にアンダーバー「_」を付けることで解決します。
この他に、有名な間違いだと数字の「0」とアルファベットの「O」の違いでしたり、大文字のアイ「I」と小文字のエル「l」の違いだったりがあります。
上記までの理由から、しっかり参照先の名前は見ましょうという内容でした。