結論
端的に、現在の従量課金制 Logic Apps ではリソース作成時点でゾーン冗長が自動有効化されています。
可用性ゾーンは、マルチテナント Azure Logic Apps で実行される従量課金ロジック アプリ ワークフローでサポートされています。 この機能は、可用性ゾーンをサポートする Azure リージョンの新規および既存の従量課金ロジック アプリ ワークフローに対して自動的に有効になります。
ただし、ゾーン冗長が有効化されている下記画像のリージョンに限ります。
(この他のリージョンはそもそもサポートされていないので、自動有効化も対象外です)
補足説明
私の記憶する限りだと 2024 年の中頃までは『可用性ゾーンとゾーン冗長を使用してゾーン障害からロジック アプリを保護する』の公式情報も別の記述で、確か「ゾーン冗長に対応しているリージョンは○○です!設定してね!」的な内容だったと思うので、つい最近ゾーン冗長が自動化されたようです
記事の更新情報から見るに、2024 年 7 月 26 日でしょうかね。
一応、Azure 自体の更新履歴も確認したものの、関連する情報は見当たらずでした。
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ブラウザでの検索に使ったクエリも置いておくので、気になった方はご自分でも検索してみてください。
Logic Apps availability site:https://azure.microsoft.com/en-us/updates/
最後に実際のリソース作成画面を添付して終わりにします。
以前までであれば赤丸の場所にゾーン冗長の設定に関する文言がありました。
勝手にゾーン冗長やってくれるのは最高ですね。では、今回は以上です。